グリーンスムージーは太る?気になるカロリーについて徹底解説

もはやダイエットのお供として定番のグリーンスムージー。
名前からして一見ヘルシーなダイエット食品かと思われがちですが、実は入っている果物が多いほどカロリーが高くなってしまい、逆に太ってしまうこともあるんです。
せっかくダイエットをしているのに、スムージーで太ってしまったら本末転倒ですよね。
今回はグリーンスムージーのカロリーについてご紹介していきたいと思います。
目次
グリーンスムージーは野菜だけじゃない

グリーンスムージーというと、あなたはどういったものを想像しますか?
文字通り、甘くもなく、苦くてまずい、緑色のため大しておいしくない。
そういったイメージではないでしょうか?
けれどその分、ヘルシーで糖分も少なく、野菜が多く入っているためビタミンなどの栄養素も摂取でき、健康に良さそう!確実に痩せることができると思われがちですが、実はそうでもないのです。
グリーンスムージーは見た目こそ青汁のようでヘルシーなイメージですが、中には果物が入っており、ほんのりと甘さがあるのが特徴的です。
そのため、女性がダイエットをする際に飲みやすさを意識して果物が混ぜられており、近年注目されています。
しかし、グリーンスムージーに入っている果物の量が多ければ多いほどカロリーが高くなっていき、逆に太ってしまうということもあるようです。
そうした意味からグリーンスムージーはカロリーが高いといわれがちです。
では下記でグリーンスムージーのカロリーをご紹介していきたいと思います。
バナナとリンゴのグリーンスムージー
材料:バナナ一本、リンゴ半分、チンゲン菜一株、水200㏄を使って作ります。
リンゴとバナナを使っているため、比較的甘く、女性でも飲みやすいのが特徴的です。
バナナ約100キロカロリー、リンゴ約60キロカロリー、チンゲン菜約16キロカロリーが含まれており、合計176キロカロリー(一人当たり83キロカロリー)ほどあります。
ダイエットをするにあたって、これほどのカロリーがあると逆に太ってしまいがちです。
特にバナナは糖分が多いため、バナナが入っている比率が高ければ高いほど太りやすくなることを覚えておきましょう。
甘さを控えめにしたり、豆乳に変えてみてもいいかもしれません。
また、バナナを半分にして、チンゲン菜を多くとりいれてみるのも一つの手ではないでしょうか。
ほうれん草とアボカドのグリーンスムージー
美容に効果的と言われているアボカドとキウイが入っており、ほうれん草のクセも少ないことから飲みやすさに定評のあるスムージーです。
内訳はアボカド110キロカロリー、キウイ41キロカロリー、バナナ100キロカロリー、ほうれん草9キロカロリーで合計260キロカロリーほどあります。
やはりバナナが入っているため、比較的カロリーが高めになってしまうのが特徴的です。
アボカド自体もカロリーが高いため、量を多くしすぎてしまうとカロリーが高くなってしまい、太りやすくなってしまうため注意が必要となってきます。
スイーツ風グリーンスムージー
ほうれん草をかなり使いますが、その分果物も多めにいれているためとろみのある甘さが特徴的なグリーンスムージーです。
どちらかというとフルーツジュースに近い感じの味になるため、甘いものが好きな女性に大人気のスムージーとなっています。
内訳はほうれん草9キロカロリー、桃90キロカロリー、みかん34キロカロリー、キウイ41キロカロリーで合計174キロカロリーとなっています。
前述したバナナより、桃のほうがカロリーは低めですが、半熟のものを使うと甘さが一気に出るため量を間違えてしまうと一気に太ってしまう可能性があります。
ある程度調節して作ってみるのもいいかもしれません。
さっぱりグリーンスムージー
甘さを追求してきた上記のスムージーとは違い、レモンやパイナップルの甘酸っぱさのある、すっきりとした味が特徴的なグリーンスムージーです。
夏場などで食欲がないときや少しさっぱりとしたものを食べたい方にはこちらのグリーンスムージーがおすすめです。
内訳はパセリ8キロカロリー、すもも50キロカロリー、レモン45キロカロリー、パイナップル45キロカロリーの計148キロカロリーです。
すももやレモンなど酸味のある果物を使っているためか、比較的カロリーが低めです。
ただ毎日飲んでいると味がマンネリ化し、もっと甘さを入れたいと思うこともあるようなので要注意です。
スムージーはカロリーが高くなる?

グリーンスムージーは家庭でも作れることから女性に人気の飲料です。
基本的に野菜や果実をミキサーにかけて混ぜてしまえば完成ですからね。
しかし、材料を間違えてしまうとダイエットに効果がなかったり、逆に太ってしまうことがあります。
その原因の多くは自己流でグリーンスムージーを作っていることです。
例えば甘さを求めてはちみつやメープルシロップなどを入れすぎていませんか?
また、果物を多く入れすぎてはいませんか?
特に果物の中でもバナナとパイナップルはお腹の中にガスが溜まりやすくなり、痩せにくくなる原因を作ります。
基本的には野菜を中心とし、果物はあまり入れないようにしましょう。
食物繊維やたんぱく質を意識せずにグリーンスムージーを作ってしまい、結果的に痩せにくくなってしまっている女性もいます。
自作のグリーンスムージーの場合、水を使って作ることが多いかもしれませんがよりダイエット効果を高めたいなら豆乳などを使用してみるのもいいかもしれません。
また、便秘などに効果のある食物繊維をとることも大事です。
飲みやすさを追求しすぎてついつい余計なものを入れてしまいがちですが、本来スムージーは食物繊維をとるためのもの。
スムージー本来の役割を見失わないよう注意しましょう。
グリーンスムージーは太る?まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はグリーンスムージーのカロリーについてご紹介してきました。
意外にも入れる果物によっては高くなってしまうことが分かったはずです。
自作で作る方は飲みやすさを追求しすぎず、ダイエットに効果的なスムージーを作って飲むようにしましょう。