扱いやすい有酸素運動で脂肪を燃やせるジムのマシーンベスト5!

ジムに通うだけでも勇気がいる人もいるでしょう。
いざ通ってみれば周囲の服装からも気が引けてしまうようなこともありますが、ジムのマシーンの多さでどれを選べばいいのかわからなくなってしまうこともあります。
有酸素運動のために効率よくカロリーを消費できるだけではなく、体にも優しい観点から5つのマシンを選別しました。
利用するときの参考にしてください。
たくさんある有酸素運動に効果的なジムのマシン
スポーツジムが人気になっていますが、肝心な情報はファッションや施設の設備ばかりに注目が集まり、有酸素運動に適しているマシンの紹介が少ないのが特徴です。
せっかくお金を払って通っているのですから、カロリーを消費することができ、扱いやすいマシンから挑戦することをおすすめします。
全身運動ができるクロストレーナー

ハンドルを引くことでペダルがあがり、それを押し込むマシーンです。
最新のジムには必ずといっていいほど、設備されることが多くなっています。
しかしそれほどカロリーの消費は高くありません。
基礎代謝と同じくらいの運動しか消費できない結果もあります。
上半身と下半身を効率的に動かすことができますので良いマシンのように見えますが、必ずしも効率が良いわけではありません。
ただしハンドルとペダルが同時に動きますので、関節に問題を抱えていたり、肥満でこれからジムで痩せようと考えている、リバビリ中をしている人にとっては、扱いやすいマシンになります。
負荷がそれほど掛からないのがメリットです。
どこにでもあるエアロバイク

クロストレーナーは体に優しいマシンと紹介しましたが、エアロバイクも同様に評価することができます。
関節に優しいマシンですので、怪我明けの方にもおすすめできます。
下半身ばかりを動かしているように見えますが、上半身は姿勢を保つ必要がありますので、意外と全身運動を使えるマシンです。
無理は禁物ですが、慣れてきたら負荷を掛けることができます。
ペダルが重くなることによってカロリー消費も高くなりますのでおすすめです。
自転車を漕ぐような爽快感はありませんが、痩せたい方であればクロストレーナーより利用してほしいマシンです。
自由に負荷を掛けることができるステップマシン

階段を昇り降りするようなマシンです。
クリップがついていますので、握ることで階段を使うよりも安定して行うことができるでしょう。
主に下半身を使ったマシンになりますが、ウォーキングをするように上半身の姿勢を保って行うと良い全身運動になります。
なるべくクリップを使わない、もしくは姿勢を数分ごとに変えると負荷も変わってきます。
このマシンはジムだけにしか置いていないわけではありません。
収納が比較的ラクな商品が販売されていますので、それを購入して自宅で行う方法もあるでしょう。
ほとんどクリップがついていないことから必然的に上半身を気にかけて運動ができます。
置いてあるジムを探してほしいローイングマシン

なかなか見掛けることが少ないマシンに分類されますが、ローイングマシンは有酸素運動に適しています。
ボートを漕ぐようなマシンと想像すると、わかりやすいでしょう。
有酸素運動には珍しい腕を使った全身運動になりますので、効率的に脂肪を燃やすことができます。
ただしデメリットも持っています。
設備しているジムが少ない、正しい姿勢で行わないとしっかりとした負荷を掛けることができません。
楽な姿勢で使ってもカロリー消費が見込まれない最新のマシンです。
やはりもっとも優秀なランニングマシン

トレッドミルと呼ばれていることもあるマシンで定番になっています。
ウォーキングにも使えますし、有酸素運動のキングであるジョギングにも使えます。
最新式のトレッドミルは傾斜をつけることができますので、さらなる負荷を掛けることが可能です。
カロリー消費にも期待ができるでしょう。
有酸素運動の定番であり人気のマシンになっていますが、それゆえにいきなり始めると問題が起きることもあります。
怪我をする可能性もあったり、間違えた使い方をすればただの無酸素運動にもなってしまうことも。
人気がありますが注意してほ扱わなければいけないマシンでもあります。
効果はカロリー消費だけに関心をもたないように

痩せるために取り組んでいる人の方が圧倒的に多いことから、カロリー消費だけに関心を持ってしまいがちです。
しかし年齢によって負荷を掛けられる状態も変わってきますし、いきなり始めるとなるとそれが原因で怪我をし、さらに太ってしまう負のスパイラルに陥ってしまうこともあります。
また有酸素運動をしているつもりでも、方法によっては脂肪燃焼として効率が悪い運動になる可能性もあります。
脂肪を燃やすには酸素が必要ですが、その観点だけでは失敗することもありますので、注意しながらジムを活用してください。
正しい使い方を知ることが大切
どんなトレーニングも正しい方法で行わなければ、その機能性を十分に発揮することができません。
これはジムに設備されているマシンにも同じことが言えます。
正しい使い方によって、たとえば腹筋等の筋肉も鍛えることができる方法もあります。
正しく使うことが有酸素運動になることも忘れないでください。
トレーナーがいるジムがおすすめ
正しい使い方を教えてくれるのがトレーナーの役割になっています。
エクササイズだけではなく、健康も考えたメニューを提示してくれますので、なるべくトレーナーがいることが望ましいです。
女性はかっこいいトレーナーがいると何かと期待しがちですが、女性ならではの悩みもありますので、同性のトレーナーも検討してください。
有酸素運動をしているつもりでも無酸素運動になる違い
筋トレは無酸素運動になります。
主に消費しているのは脂肪ではなく糖質です。
有酸素運動をしているつもりであっても、無酸素運動になってしまうこともあります。
ここに気をつけなければいけません。
だからこそトレーナーの助言はとても重要です。カロリー消費を期待しているのであれば、無酸素運動にならないトレーニングを懸念しましょう。
水泳もいろんな人が扱いやすいジムのマシン
マシンではないことから除外しましたが、プールも大きな消費カロリーができる場所です。
ジョギングよりも水泳の方がカロリー消費も大きくなる特徴を持っています。
正しく長い時間泳げるのが好ましいですが、最近はウォーキング専用のレーンもありますので、歩くのも良い選択です。
ストレス解消にも繋がり、心拍数も上がることから心筋を鍛えることができ持久力もつけることができる方法になります。
プールも優れた有酸素運動のマシーンです。
時間や心拍だけが問題ではない

よくある有酸素運動の基本として、20分以上続けること、心拍数を60%以上にしなければ意味がないと言われています。
完全に間違っているとはいい難いですが、それを満たすことができなくても、有酸素運動になっていますのであまり気にしなくでください。
脂肪をエネルギーにするにはそれなりの時間が掛かりますが、毎日続けていれば20分もしないうちに燃えやすくなります。
心拍数の負荷は酸素を吸収するために不可欠な要素ですが、こちらは心筋を鍛えることになり持久力を高めることができます。
持久力が高まれば、有酸素運動も長く続けることができるようになるでしょう。
難しく考えず、こんな風に解釈をしてください。
なるべくきつくならないように時間を長く続ける運動を
有酸素運動をしているつもりでも無酸素運動になることがあります。
その見極めがなかなか難しいです。
しかし有酸素運動は脂肪をエネルギーにしており、無酸素運動は糖質をエネルギーにしていることから、痩せたいのであれば前者を選択する必要がありますので、その見極めはとても重要です。
きつくならないように長時間続けることを目安にしましょう。
ジョギングをしていてもタイムを争うランニングになってしまえば無酸素運動になります。
この感覚を大切にしてください。
スローランニングがカロリー消費として注目を集めているのは、きつくない・長く続けることができる点です。
無酸素運動にならないように有酸素運動のマシンを使いましょう。
長時間といっても負荷をかけてしまえば意味がない
1時間を目安にジムで運動をしている人もいますが、明らかな疲労を感じるようなトレーニングをしていれば、それは無酸素運動になっている可能性があります。
長時間といっても人によって基準が変わることを理解しましょう。
いきなりトレーニングを始めるような方にとって1時間は無酸素運動になってしまいます。
ヘトヘトになるでしょうから当然です。
20分続けるような運動がベストになります。
トレーニングに慣れてきて1時間こなすことができるようになれば、それはカロリー消費として意味がある運動になっています。
時間を長くかければ良いというわけではないことを理解してください。
ダイエット目的であれば食生活も取り組もう
糖質が無酸素運動に必要になることから、体内にそれが少なければそのまま脂肪が燃焼することになります。
朝の空腹時に運動をすると良いというのは、そういう意味です。
このように痩せることが目的であれば、食生活にも関心を持つようにしましょう。
糖質はもちろん低カロリーの食事も重要です。
痩せる基本は摂取カロリーより消費カロリーが上回ることになりますので、食事を取り入れたトレーニングをしてください。
ただしバランスが悪い食事はよくありません。
たとえばたんぱく質を摂らないと筋肉量が落ちる原因になりますので、食事のバランスを考えなければいけません。
まとめ
たくさんあるから迷ってしまうことも多いのがジムにある有酸素運動で使えるマシーンですが、まずあげたものから始めてみることをおすすめします。
使い方がわからないようなこともあり、恥ずかしい想いをすることもあるでしょう。
しかしみんなそこからスタートしています。
評判が良いジムに通い、効率が良い有酸素運動を目指してください。