置き換えダイエット後の体重キープの3つの方法とは?リバウンドを防ぐ

置き換えダイエット後の体重キープで失敗する方は「非常に多い」です。
簡単に痩せられるからこそ、リバウンドも激しくなります。
今回は置き換えダイエット後の体重キープの方法や、リバウンドには切っても切れないホメオスタシスについて書いていきます。
女性必見の記事になっています。
目次
置き換えダイエットを簡単におさらい!
ではまずは簡単に置き換えダイエットについて書いていきます。
置き換えダイエットとは、1日3食あるうちの1食または2食をダイエット食品に置き換えて、一日の摂取カロリーを大幅にカットして体重を減少させるものです。
短期間で確実に痩せる方法ですが、リバウンドしやすく多くの方が置き換えダイエット後の体重キープに苦戦をしています。
置き換えダイエットの種類は全部で4つです。
①ドリンクタイプ
低カロリーで、栄養バランスを考えられているシェイク、スープ、味噌汁といった1食をドリンクで置き換えるものです。
ちなみに近年流行しているグリーンスムージーもこのドリンクタイプに分類されます。
ドリンクタイプは、味の種類が多く飲みやすく、飽きずに続けれるというメリットがあります。
さらに経済的負担も少ない、忙しい方でも手軽にダイエットが出来るので、芸能人からも非常に人気がある置き換えダイエットのタイプです。
②食事
食事とは低カロリーにアレンジして作られた、ラーメンやパスタなどの置き換えるダイエットのタイプです。
この食事タイプは、麺をこんにゃくにするなど、低カロリーにこだわって作られているのが特徴です。
味も美味しく食べることが好き、ダイエット中でもしっかり満腹感を感じたい、栄養バランスを考えてダイエットをしたいという方におすすめです。
③クッキータイプ
おからクッキーなど、低カロリーのクッキーでおやつ感覚で手軽に食べることが出来ます。
旅行先や会社にも持っていくことができ、いつでもどこでもさっと食べることが可能です。
間食がなかなかやめられないという方に向いていて、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なものがお多いので便秘解消効果も期待出来ます。
④ゼリータイプ
寒天やゼラチンを使用してゼリーにしたもので、ぶどうやりんご、オレンジなど味のバリエーションが豊富で美味しく続けることが出来ます。
毎日食べても飽きることがなく、ドリンクよりもしっかり感で胃の中にはいるので満腹感もえられます。
ゼリータイプも持ち運びが簡単でいつでもどこでも、置き換え出ダイエットが可能です。
クッキー同様に間食がやめられないという方におすすめです。
以上が置き換えダイエットの種類ですが、やはり置き換えダイエットは「ドリンクタイプ」を実践している方が非常に多いです。
ドリンクタイプのダイエットの方法についてはこちらの記事に詳しく書いてあるので、ぜひ一度読んでみて下さいね。
プロテインダイエットで効果の出る方法オススメ!
置き換えダイエットでリバウンドが発生する原因は?
ではなぜ置き換えダイエットはリバウンドをしやすいダイエット方法なのでしょうか?
ここではその理由について解説していきます。
①筋肉量が減る
筋肉には脂肪を燃焼させる効果があり、筋肉があることで基礎代謝があがり痩せやすい体になります。
しかし置き換えダイエットを行うと、体は燃費を抑制するので、筋肉量が減り代謝が下がってしまうのです。
②精神的ストレス
置き換えダイエットを行うと、ダイエットをしているときは間食を控えたり、その日の食事内容に気を使い高カロリーなものは控えます。
しかし、我慢すればするほど食べたい!と思い体にストレスが蓄積されていきます。
そしてそのストレスによって、一度食べたら止まらなくなり結果的にリバウンドをしてしまうのです。
置き換えダイエットは特にこの精神的ストレスが原因で、体重をキープできず結果的にリバウンドをしてしまう失敗する方が多いです。
②栄養不足
置き換えダイエットを行うと、カロリーばかりに目が行き、栄養不足になっている場合が非常に多いです。
この栄養不足は最初は体重の減少が大きく、痩せた!と思う方もいますが、体は栄養失調状態となり、基礎代謝が低下します。
筋肉が落ちても基礎代謝が低下して痩せにくくなってしまうのです。
この状態で普通の食事に戻すと、体に脂肪として蓄積され太ってしまいます。
リバウンドの最大の原因「ホメオスタシス」について知る

キープする方法を書く前に、リバウンドをする最大の要因「ホメオスタシス」というものについてぜひ知っておいてほしいと思います。
このホメオスタシスとは、私達の生命を維持するために食事量に関係なく体型を維持する働きのことをいいます。
例えば、食事制限のダイエットを行うと、体が非常事態と感じて体にカロリーを蓄えて生命を維持使用とします。
このときホメオスタシスが働き、ダイエットで痩せやすい体にする基礎代謝を減らして脂肪を溜め込むようになります。
このホメオスタシスの働きによって、置き換えをダイエットをして大幅に体重を減らしても、元の体重・体型をホメオスタシスが覚えているため、ダイエット後に普段どおりの食事をしているとすぐに体重が元通りになってしまうのです。
体重をキープするには、これから紹介する方法をある一定の期間続けて、ホメオスタシスに定着させる必要があるのです。
この方法や期間については下で解説しています。
置き換え後の体重キープの方法は?

では置き換えダイエットの後、体重をしっかりキープするための方法を書いていきます。
①運動する
置き換えダイエットを行うと、筋肉量が減ってしまうので運動をして筋肉をつけることが大切です。
運動をすることで効果的に減量することが出来ます。
このとき行う運動は「有酸素運動」で、1日30分~1時間を目安に行うのがポイントです。
このとき過度な運動をすると、体に負担がかかり体調を崩してしまう可能性があります。
通勤時に階段を使う、一駅前に降りて会社まで歩くなど、積極的に運動を取り入れて見て下さいね。
②プチ置き換えダイエットを行う
週末に1食置き換えるなど、置き換えるタイミングを徐々に減らしていくのもリバウンドを防ぐポイントです。
目標体重に減ったからといきなりやめて食事を摂ると、リバウンドの原因になります。
③高カロリー、深夜の食事はなし
置き換え成功したからといって、高カロリーの食事や深夜の食事は厳禁です。
とくに夜の食事は、夜はカロリーをほとんど消費しないので、脂肪として体に蓄積されてしまいます。
さらにホメオスタシスの影響により、元の体重に戻そうとするであっという間にリバウンドしてしまいます。
間食も同様に控えることが大切です。どうしても食べたいという場合は、ダイエットクッキーを食べるといいですよ。
置き換えダイエット後の体重ケアの期間は
置き換えダイエット後の体重キープはいつまで続ければいいのでしょうか?
先程上記で、ホメオスタシスにダイエット後の体重や体型を定着させることが、置き換えダイエットを成功させる秘訣だと書きました。
その記憶させるのに必要な期間は・・・
「1年間です」
長いと思った方も多いと思いますが、確実に痩せたあとの体型や体重を記憶させるのは1年はかかると思っておきましょう。
ちなみに最低でも2ヶ月、できれば半年以上は先程書いたキープ方法を行わなればならないのです。
美は一日にしてならず・・という言葉があるように、1年間は週末は置き換えを行ったり、間食は控えて、積極的に筋肉をつけることが大切です。
置き換えダイエットをするときに注意点

では最後は置き換えダイエットをするときの注意点を書いておきます。
①置き換えは1日1食
まず置き換えダイエットを初めて実践する場合は1日1食の置き換えにしましょう。
1日2食置き換えればその分体重の減少が出来ますが「栄養失調」になる可能性が高くなります。
さらにいきなり食事量が減ってしまうと
- 便秘や貧血
- 肌荒れ
- 髪が抜けやすくボロボロに
- ストレスによるやけ食い
- 月経不順
このようなトラブルが起こります。
芸能人が実践している置き換えダイエットは、その置き換えダイエットを熟知しているトレーナーの指導のもと行っているものです。
ぜひ栄養失調にならないためにも、まずは1日1食の置き換えダイエットから初めて下さいね。
②栄養バランスを考える
置き換えダイエットを行うと、ついつい栄養バランスが乱れがちになります。
栄養失調は先程書いたように基礎代謝を低下させ、どんどん太りやすい体にしていきます。
いまではスムージーでも栄養バランスに配慮したものがたくさん販売されています。
おすすめの商品についてはこちらをチェックする
ダイエットにおすすめのスムージーランキング!
まとめ
いかがでしたか?今回は置き換えをダイエット後の体重キープの方法を中心に見てきました。
置き換え第ットは簡単に痩せれますが、そのぶんリバウンドの可能性が非常に高いダイエット方法です。
体重をキープするためには、その後の行動が大切だということがわかりました。
またホメオスタシスに定着させることも大切なので、ぜひこの記事を読んで正しい方法で置き換えるダイエット後の体重キープを行って下さいね。