レコーディングダイエットで効果のある方法4つとは?

食べたものを記録する
一番最初から完璧にこなす必要はありません。ストレスがたまって途中で挫折しないためにも、まずは食べたものや飲んだものをメモすることから始めましょう。一日の摂取カロリーや食べなくてはいけないもの、食べてはいけないもの、など考えません。ただひたすら一日食べたものを記録しましょう。
記録する仕方ですが、ノートやメモで残してもいいですし、アプリや携帯などを使って記録してもいいです。記録することがストレスにならないよう、自分に合った方法でメモを残していきましょう。
最初は細かく記録する必要もありません。「朝食はこれ。昼食はこれ。夕食はこれを食べた。」というシンプルな記録でいいのです。
無理をしない
初めからいろいろなルールを決めて頑張りすぎると挫折してしまいます。そうならないためにも、無理はしないようにしましょう。まず始めて数日はカロリーなど気にせずに、食べたものの記録のみを行います。そして毎食食べたもの、飲んだものを記録していきましょう。
毎日記録していると、段々とそれが当たり前になってきます。メモに残すことが苦に感じません。記録することに慣れたら、徐々にカロリーや食べたものの量などの振り返りをしてみましょう。
例えば
- 間食の量が多くなかったか
- 炭酸飲料など、砂糖が入った飲み物をたくさん飲んでいないか
- バランスよく食べられているか
など、少しずつでいいので振り返ってみましょう。
そこで自分の悪いクセや痩せにくい原因に気付くと思います。間食をたくさん食べてしまう方は突然間食をゼロにするとストレスで暴飲暴食に繋がるので、少しずつ量を減らしてみましょう。または低カロリーなおやつに置き換えるのもおすすめです。
客観的に記録をみると、「こんな時は体重が減る」、逆に「こんな時は体重が増える」というタイミングが分かってきます。
正しい方法で実行する
レコーディングダイエットはまず食べたものや飲んだものを記録することが大切なので、初めからカロリーや食べた量をコントロールする必要はありません。
少し慣れてカロリーの制限をしようとした時に、絶対に守らないといけないと自分を追いつめる必要もありません。例えば週末には友人と食事をしたり、飲み会に行ったりした時に「今日は食べ過ぎて飲み過ぎたから、もうレコーディングダイエットは無理。諦めよう」と挫折する必要はありません。
もし暴飲暴食などしてしまった場合は、次の日に取り返せばいいのです。間食をカロリーが低いものに替えて調整すれば、体重が増えることもありません。逆に暴飲暴食をしたのに、その翌日もカロリーを気にせずに食事をしたら体重が増えてしまうかもしれません。
健康的に減量するためには時間がかかるので結果が目に見えずに諦めたくなる時もあります。でもそこで諦めてしまったら、それまでの苦労が水の泡です。
逆にカロリーのことを考え過ぎても失敗してしまいますので、少し大ざっぱな計算でカロリーを制限していきましょう。もし目標のカロリーを超えてしまったら、次の日に少し調整すればいいのです。それを繰り返して、数ヶ月かけて減量していくのが理想です。ゆっくり時間をかけた無理のない減量はリバウンドもしませんし、何より体にとっても良いです。
体にとって必要なものを認識する
好きな時にコンビニなどで食べ物や飲み物が簡単に手に入るため、多くの人は慢性的に食べ過ぎである場合が多いです。お腹が実際にすいているわけではないのに、口寂しいから飴をなめる。疲れたから間食をする。毎日の間食が日課になっている。
間食自体は悪いことではありませんが、必要ないのに食べるとカロリーを摂り過ぎて太ってしまいます。レコーディングダイエットを通して、そんな自分の習慣を見直してみましょう。
例えば
- 空腹感を感じない時は間食をしない
- 食事は腹8分目までで、食べ過ぎないようにする
- お酒は飲みすぎないようにする
一見簡単そうですが、実際に実行して続けていくことは難しいです。でも続けていけたら減量にもつながりますし、何より本来の空腹感を感じることができます。飽食時代でなかった時は空腹時に食べることが当たり前でしたし、空腹でも食べられないこともありました。
本来の空腹感を認識することはとても大切で、それが分かると自然と食べたいものが分かってきます。お腹がすいているので、間食よりは野菜や魚料理が食べたい、など体の欲求が認識できます。
この認識が毎日できるようになったら、レコーディングダイエットの成功が目にみえてくる日が近いので、毎日続けていきましょう。
まとめ
レコーディングダイエットは誰でも簡単に始められますが、挫折してしまう方も多いです。
今回はレコーディングダイエットを実行する上で大切な4つの心得を紹介しました。
- 食べたものを記録する
- 無理をしない
- 正しい方法で実行する
- 体にとって必要なものを認識する
初めから無理をすると長続きしないので、まずは食べたものや飲んだものを記録していきましょう。慣れてきたら次のステップに進んで、習慣にしましょう。
理想的な減量には時間がかかりますが、ゆっくり減量した場合はリバウンドもしないので、気長に続けていきましょう。