太ももの肉割れにはコレ!必ず改善・予防!その方法とは?

あなたのお部屋には大きな姿見があるでしょうか。
そして日常的にボディのチェックを行っていますか?
色々なボディの変化に気づくのはもちろんのこと、もしかしたら、あなたにも肉割れができているかもしれないのです。
肉割れの予防にも役立ちます。
目次
肉割れになっていないですか?

「最近、急に太っちゃったな・・・」とは多くの方が経験があると思います。
そんなとき誰しも思うことはダイエットの必要性でしょう。
けれどもう一つ気にかけてもらいたいことがあります。
できれば下着姿になって姿見で、お腹、ふくらはぎ、そして太ももをチェックしてみてください。
そこによく見ると赤い線、赤紫色の線、白い線ができていませんか?
できている方もできていない方も覚えておいてほしいのが、それは「肉割れ」だということです。
これは赤い線、赤紫色の線ならセルフでも治療が可能ですが、白い線まで進んでしまうと、セルフでのケアが困難になってしまうのです。
ですから、太ってきたとき以外にも、肉割れのできやすい部分はちょくちょくチェックするよう心がけるのも大切でしょう。
肉割れのメカニズムとは?

人間の皮膚は、表皮、真皮、皮下脂肪で構成されています。
表皮には伸縮性があるのですが、真皮には伸縮性がありません。
というのもこの「真皮」の部分はコラーゲンやエラスチンが繊維のように絡み合ってできており、そのため肌の弾力を生み出しているのです。
例えばその真皮の部分に伸縮性があるとします。
それが顔の真皮に及んだ場合どうなるでしょうか?
おそらくちょっとした輪郭の変化や、重力などにもその真皮の繊維は素直に従い、顔がたるんでしまうはずです。
そういった「ハリ」をつかさどるのが、真皮であるため、伸縮性に乏しいのですね。
そのようにハリを保っていてくれる真皮ですが、逆に主に、体型の変化などがあった場合には、その伸縮性のなさから、肉割れに直結してしまうのです。
体型の変化にもさまざまありますが、やはり代表的なものは肥満です。
そういった急激に太るということは、真皮のコラーゲンやエラスチンによる複雑に絡み合った繊維に大きな負担がかかり、それだけではなく、ブツブツと断裂してしまうのです。
つまりそれが肉割れなのです。
例えば「ストレッチマーク」という言葉がありますよね。
これは妊娠した女性のお腹にできる肉割れを、一般にそう呼びます。
これもまた同じメカニズムです。
妊娠し、急激大きくなっていくお腹に真皮の伸縮が追いつけないために起こるものです。
また中学生、高校生などの育ちざかりの男性が、部活など運動を行って、筋肉が急に大きくなることによっても、肉割れができることがあるのです。
それも盛り上がる筋肉の成長に、真皮の伸縮が追いつけないからですね。
そのような思春期の成長期にある男性ももちろんなのですが、女性も急に発達するバストの成長などによっても肉割れができる場合もあるのです。
つまり以上のような例からもお分かりの通り、肉体の急激な変化に追いつけない、真皮の伸縮が、肉割れを生むと考えていいでしょう。
肉割れのさまざまなケースとは!

肥満
やはり肉割れが起きやすい原因としてトップに挙げられるのは肥満でしょう。
もちろん、太ももが太った時にもできやすいのですが、その他の部分が太った時もまたできやすいことがあります。
例えばふくらはぎなどが太った場合です。
ふくらはぎが太ると、太ももにも負担がかかるのです。
そのため、太ももの真皮も引っ張られてしまい、結果太ももにも肉割れができてしまうというケースも多くみられます。
またお腹が太っても同じことが起きやすくなります。
お腹の肥満に太ももの真皮も引っ張られてしまうのですね。
負荷がかかった太ももの真皮が、また肉割れを起こしやすくなるのです。
一般的に姿見を見るときでも正面から見ることが多いと思うのですが、急に太ったという場合や、太もも以外の場所が太った、もしくは肉割れができたという場合は、太ももの裏を姿見やお風呂の鏡でチェックしてみて下さい。
そのようなケースでも太ももに肉割れができている、ということは確率として高いからです。
肉割れができやすくなる指標としては、半年から1年のうちに15kgから25kg太ってしまうとできやすく、中には短期間で5kg太ってもできてしまうという指標があるのですが、これには個人差があります。
もともと痩せていた方が急に太ったりなどしても、肉割れが起きるということもあるようです。
以下にも挙げますが、やはり「肉割れができやすい身体の環境」というのもあるため、姿見やお風呂場の鏡でボディチェックするという習慣はどなたでも身に着けたほうがいいのかもしれませんね。
ダイエットでもなってしまう!?
ダイエットをしたからといって、太ももに肉割れは起きるのでしょうか?
その答えはYESでもあり、NOでもあるのです。
一般的に考えられている「ダイエットをしたから肉割れができちゃった」という考え方は、痩せたから肉割れができてしまったという考え方だと思います。
けれどそうとは言えないのです。
太ったからといってダイエットをし、それが肉割れにつながるというわけではないのです。
あくまでも肉割れは体形が肥満などで大きくなることから起きるのです。
ただ、その肉割れに気が付くことが、ダイエット後であることが多いため、肉割れがダイエットによってできるという誤解が広がっているのです。
もしくはそのような記載がみられるサイトも流布していますね。
ただし、ダイエットによる肉割れが起きるケースもあるのです。
少し、逆説的な言い方になってしまいますが、誤解のないようよく読んでいただきたいのですが、ダイエットを筋トレなどのメニューをたっぷりと含んだダイエットを行えば、成長期の男性と同じメカニズムで肉割れが起きることは確かにあり得ます。
また、ダイエットを厳しい食事制限をともなって行った場合、摂取する栄養がたりなくなり、結果、血液中の栄養の濃度も低くなることから、太ももの真皮に栄養が行き届かなくなるという可能性も出てきます。
するとやはり健やかな皮膚を保つための栄養も不足するということにつながりがちになり、そのため、太ももにも肉割れが起きやすくなってしまうのです。
ダイエットをして「痩せたから」、肉割れが起きるわけではありません。
肉体上の変化に真皮が追いつけない、食事制限を行ったために、皮膚に十分な栄養素がいきわたらない、それが「ダイエット」における肉割れの仕組みなのです。
乾燥からも・・・
乾燥肌の方にも注意していただきたいのが、肉割れです。
水分をたっぷり含んだ繊維。
また水分が足りず、からからになって固くなった繊維。
それを膨張させていったとき、どちらが亀裂、分裂が生じやすいのでしょうか。
もちろんお分かりの通りで、水分が不足した繊維の方が、分断、亀裂が起きやすいのです。
その対策としてはあとで詳しくお伝えしますが、肌の水分保持能力が下がってしまうと、やはり肉割れもできやすいと言えるのです。
そしてさらに言うなら、そういった皮膚が乾燥した状態で太ってしまうと、肉割れが引き起こされるリスクもグンと高まってしまうのですね。
デスクワーク!!

多くの女性が働く時代ですよね。
中には1日中デスクワークというOLさんも多いと思います。
ですが!
それもまた肉割れには逆効果なのです。
というのもやはり、座りっぱなしで前傾姿勢を保つことが多いと思うのですが、そうすると、血液の循環はどうしても滞りがちになってしまいますよね。
すると太ももの血行も悪くなってしまいます。
それもさきにあげた皮膚の栄養不足を招いてしまうのです。
摂った栄養は血液中にあり、それが血液の流れに乗って身体のすみずみまで送られていくのです。
するとご想像の通り、皮膚の血流自体も悪くなり、皮膚に栄養素も運ばれにくくなってしまいます。
そして・・・肉割れができやすくなってしまうのです。
また血流が悪くなるとともに代謝もダウンします。
それは、ターンオーバーの乱れにもつながっていしまうのです。
デスクワークをされている方は、やはり日常的にボディをチェックして、肉割れがあるかどうか、またその色はどんな色をしているか、ということを観察するのも大事ですし、予防として保湿を行うのも大変重要なことです。
歩き方が肉割れを招く!?
ヒールが大好き!という女性も多いと思うのですが、その時に太ももやふくらはぎに肉割れを作りやすい歩き方をしている可能性も高いのです。
それは「浮き足」や「2点歩行」と呼ばれる歩き方なのです。
その歩き方の特徴として、足指を上に反って浮かせて歩くという歩き方です。
特に顕著なのは、親指を上に反りあげて歩くという歩き方が目立ちます。
すると足の裏、指も含めて地面に着地し、後方で蹴り上げるという歩き方になっていないことが多く、すると圧が分散されず、不自然な圧が足の裏にかかるということになります。
するとどういったことが起きるのかというと、圧が分散されないために、ふくらはぎや太ももに不自然な負荷がかかることになります。
するとどうしてもふくらはぎや太ももが不自然な筋肉のつきかたで発達してしまい、それによって肉割れができてしまうのです。
また痩せているのになぜか、太ももに肉割れができてしまうというお悩みの方にみられるのが、外反母趾や、偏平足です。
外反母趾や偏平足の状態で歩くと、通常の正しい歩き方と比べると、どこか力の入れどころが違ったような歩き方になってしまいがちなのです。
そして太ももに、負荷がかかってしまい、正しくない筋肉がつき、そのためその部分に肉割れができてしまいやすいのです。
肉割れとセルライトの違いとは
肉割れをセルライトと間違えてしまったり、セルライトを肉割れだと勘違いしてしまうことはよくあることです。
けれど!
それは大変危険なのです。
セルライトもまた太ももにできやすいため、混同しやすいでしょう。
けれど肉割れとは、メカニズムが違うのです。
セルライトは脂肪細胞が大きくなる、老廃物が滞っている、そういったことからできるのです。
「セルライトができちゃった!」と思う時、やはりマッサージなどが最初に思い浮かぶケアだと思います。
けれど、そのセルライトが肉割れだった場合・・・。
ご想像の通り、肉割れをセルライトだと思い込み、ゴリゴリとマッサージしてしまえば、さらに真皮の分裂、亀裂は進み、肉割れが悪化したり、肉割れの線が増えてしまうことになりかねないのです。
それがセルライトなのか、肉割れなのかを知る方法は、触ってみて、ボコボコと穴が開いているような感じがあれば、それはセルライトです。
さらにケアが難しくなってはきますが、肉割れとセルライト、両方できている場合には、長丁場になりますが、なるべく最初に肉割れを直し、それからマッサージなどでセルライトのケアをしたほうが賢明もしれません。
どちらにしても女性であれば悩みどころですが、そのように対処したほうが、肉割れを悪化させずにすむため、もどかしくてもそのような順番でケアしてみてくださいね。
肉割れに勝て!対処法をとは

肥満の場合
「最近、太ってきたな」、という感じ方が、スタートの合図です。
なにのスタートかというと、ウォーキング、ジョギング、水泳、ストレッチ、軽い筋トレなどのスタートです。
私自身が性格的にあるのが、最初に運動メニューをがっちり立てちゃうんですよね。
するとそれがノルマのように感じられてきて、まるで修行僧のような心境になってきますね(笑)
運動メニューを立ててしっかりとワークアウトというのもいいのかもしれませんが、それが難行苦行のように感じられてくると挫折しやすいという面もありますよね。
ですから、あまりにも計画的にならなくてもいいのです。
「今日はこれとこれをやろう」、「今日はこれだけでいいや」というやり方でも十分効果は出ます。
また体重があるときにする運動も、徐々に痩せてくれば、楽になっていくものです。
食事制限はあまりにきついもので縛ってしまうと、リバウンドもあり得るので、少し食事や間食も意識して、それらの運動をするだけでも1年でマイナス10㎏も夢ではありませんよ。
ダイエットをするなら
ダイエットの時に注意したい点が何点かあります。
まず急劇に痩せてしまうようなダイエットは避けましょう。
一般的に知られているのが1か月に5キロ痩せると、脳が飢餓状態と勘違いし、最小のカロリーから最大のエネルギーを得ようと働き、身体を動かしても最小のエネルギーしか消費しないように働いてしまうからです。
そして健康的ではないダイエットを行った場合、体重が落ちるとき、どうしても筋肉から落ちてしまうのです。
すると・・・。
筋肉は落ちているために、消費カロリーが少なくなってしまうことも手伝って、痩せることに成功しても、リバウンドが避けられないのです。
痩せてはリバウンドということは太りやすい身体になってしまうだけではなく、肉割れにも悪影響です。
もっともおススメできるダイエット法は、有酸素運動ときつくない程度の筋トレを組み合わせ、痩せやすい身体作りをしながら、痩せていくというものです。
ウォーキングで得られるダイエット効果は、カロリーを消費できるというだけではなく、身体の代謝もよくなり、血流もアップします。
すると摂った栄養が太ももの肉割れに運ばれますから、肉割れケアにはWで効果があるのです。
また代謝がアップすればターンオーバーにも良い影響を与えます。
そして食事面ですが、やはりタンパク質とビタミン、ミネラル、炭水化物を量を調節しながら、上手に摂るようにしてみてください。
やはり身体も皮膚ももととなるのはタンパク質です。
それに組み合わせてビタミンやミネラルを摂ることによって、太ももの肉割れを修復する効果が高まります。
またダイエットをする際、敵視されがちな炭水化物ですが、あまりに抜いてしまうと、疲れやすくなったり、運動の際のエネルギーも足りない、日中の活動がつらい、頭が働かないなど、デメリットもあります。
そのような食事を多少意識して、軽い運動を心がけるだけでも肉割れ対策には効果的なのです。
乾燥には
またママさんに聞いてみました。
◎バイオイル60ml◎

公式サイト⇨http://www.bioil.jp/product/
値段は1,728円です。
またママさん方に人気があるオイルです。
これは肌の角質層深部に働き、できてしまった傷跡の修復にも効果が期待でき、また保湿効果にも優れているのです。
ストレッチマークと太ももの肉割れもメカニズムはほぼ一緒なので効果がありそうですね。
そして先ほど言った皮膚の中の真皮ですが、そこにはうるおいを守る成分、ヒアルロン酸が存在するのです。
そのためなるべくヒアルロン酸も摂るよう日常的に気を配りましょう。
多く含む食品は
- 鶏の軟骨
- 鶏手羽
- トサカ
- 豚足
- 鮭やカレイ
- 魚の目
- フカヒレ
- うなぎ
- 山芋やオクラ
- 納豆
- もずく
などに多く含まれます。
なかなか日々摂取していくのは難しそう・・・、そう思ったあなたはサプリで摂ることを考えてみてはいかがでしょう。
とはいってもどんなヒアルロン酸サプリでもいいというわけではなく、ヒアルロン酸が低分子化ヒアルロン酸、もしくはナノ化ヒアルロン酸という形状になっているサプリがおススメです。
というのも通常のヒアルロン酸では分子が大きすぎ、吸収が難しいからなのです。
そして乾燥すると「かゆみ」をともなうこともあるでしょう。
そんな時はコレです。
◎ユースキンA◎

公式サイト⇨http://www.yuskin.co.jp/products/series_01.html
このユースキンAは抗ヒスタミン剤が配合されています。
「かゆいっ」と思って掻いてしまうこともありますよね。
そのとき掻いていると更にかゆみが増したりしませんか?
それが「ヒスタミン」というものが引き起こすかゆみなのです。
ユースキンAであれば、同時に保湿も兼ねることができます。
またかゆみについては、かゆいと思ったときに、掻いてしまうのは絶対にNGです。
肉割れは乾燥している状態で起きやすいため、確かにかゆみを引き起こしやすくはありますが、肉割れは「真皮の断裂、亀裂」という傷なのです。
傷をかいてしまったら傷の修復は遅れるということは当然のことです。
そのため、傷は掻かずに保湿し、かゆみを抑えることに専念しましょう。
このユースキンAのもう1点の利点は、ステロイド剤を含まないため、長期連用が可能なことです。
保湿剤などを利用しながら、かゆいと思っても掻かないでくださいね。
また肉割れができていなくても、冬場にタイツやストッキングを履いていると、無性に痒くなったりするものです。
乾燥肌あるあるですね。
そのため、タイツもストッキングも保湿剤が織り込まれたものが売られているので、日常的にはパンツと靴下であっても、どうしてもスカートを履きたいと思う日は、そのようなものを利用してみてはいかがでしょうか。
デスクワークでも肉割れ撲滅!
デスクワークが長時間という場合、やはり同じ姿勢をキープすることから、血流も滞りがちになり、代謝もダウンするということがネックになってきます。
そうした場合、1時間に1回は立ち上がって、軽いストレッチを行うことがおススメです。
特に肩がこっているという方が多いと思うので、立ち上がって肩を回すようなストレッチも大変有効です。
ストレッチをする場所がたとえ太ももではなくとも、そのように身体を動かすことで、全身の血流アップ、代謝アップにつながるのです。
そしてランチタイムには、例えばパンを食べようと思ったとき、近くのパン屋さんではなく、少し遠いパン屋さんまで早足のウォーキングで行くのもダイエット効果もありそうですね。
そのときのためにオフィスにスニーカーを常備することをおススメします。
「浮き足」にはテーピング・サポーター
普段、ヒールが多いという方は、たまにはペタンコなシューズを履いてみるのも有効です。
引き続き流行中の、ペタンコなパンプス、スニーカー、スリッポンなどをワードローブに加えてみてはいかがでしょうか?
そしてヒールを履くときにお勧めしたいのが、テーピングやサポーターです。
テーピングの巻き方は簡単で、足の指の根元からすぐ下を3重くらいに巻くだけです。
またサポーターも売られていて、テーピングをするときと同じ原理のサポーターが、靴下イプや、ストッキングタイプなど、多様に市販されています。
そのようなものを利用してヒールを履くようにすれば、自然と、「浮き足」、「2点歩行」も改善されていきます。
どうしても歩き方が改善されないという場合、整体へ行って、アドバイスをもらうのも1つの手段ですね。
色別!太ももの肉割れを治すなら

肉割れには3段階の色があります。初期が赤い線、中期が、赤紫色の線、最終的には白い線となります。
赤い線
これは肉割れができはじめた初期の段階です。
この時点で気が付くことができたら、セルフでのケアで治ることも多いのです。
ぜひ取り入れてほしいケアは、どんな状態の肉割れであってもそうですが、「保湿」です。
真皮が水分を含めば、肉割れに効果的であることはお伝えしました。
そしてさらに取り入れるなら、ソフトなピーリング剤を使って、太ももをピーリングすることです。
肌表面にいらない角質がたまっていると、ターンオーバーも阻害されます。
ですから、ピーリングによっていらない角質を除去すれば、ターンオーバーも速やかに正常になるのです。
ただし角質をケアするアイテムは、かえって乾燥を招くこともあるので、毎日ではなく、週に1~2回にとどめましょう。
そして!
お風呂上りには、保湿を忘れないでくださいね。
赤紫色の線
これはさきの、赤い線が進んだ状態です。
これも当然保湿が大事ですし、またピーリングなどの角質ケアも重要です。
肉割れは真皮にできた「傷」ですから、そういったピーリング剤や、スクラブでの太ももの肉割れケアにはターンオーバーが促される、イコール肌の治癒力も高まるのです。
そして赤い線の肉割れより、より積極的なケアを目指したい場合、半身浴を取り入れてもいいでしょう。
入浴は血流の促進にも大変効果的です。
また代謝もアップします。
またバスタブにつかるという行為はカロリーも消費し、ダイエットにも結び付くのです。
入浴は意外とカロリーを消費するんですね。
そしてお風呂上りにはたっぷりと保湿しましょう。
保湿にはさきにあげたバイオイルやユースキンAも確かに効果的ですが、昔から傷の治癒力を高めると言われていた、馬油を使うのもいいかもしれません。
肉割れに特化されたクリームや美容液を使っても効果は倍増です。
白い線
肉割れの線が白い状態になると、なかなかセルフでケアすることにも限界があります。
そのような白い肉割れはやはり美容皮膚科なども検討に入れたほうがいいかもしれません。
ただし私見ですが、赤や赤紫色の線より、白い線の方が、むしろ目立たなくなっているという可能性もありますよね。
特にもともと肌が色白の方なら、あまり目立たないはずです。
白くなってしまった肉割れでも以上のようなケアを続ければ、年単位かもしれませんが、ほぼ目立たなくすることは可能なのです。
そう開き直っても・・・。
とも思うのですが、やはり完治させたい!という方も大勢いらっしゃるでしょう。
その場合はどんな施術が行われるのでしょう。
まずは美容クリニックではどんな施術が行われる施術です。
◎レーザー◎

このレーザーの施術の仕組みは「伸びてしまった皮膚を縮める」という施術です。
患部にレーザーを照射することでコラーゲンの再生性を促すというものもあります。
けれどやけどなどのリスクも伴うことと、施術全体の費用が高額なのが難点ですね。
1回の施術で数万円かかり、しかも美容クリニックによって、費用もまちまちなことから、もし、美容クリニックでレーザーの施術を受けたいと考えた場合も、費用などは電話で聞いたり、ネットで調べたり、口コミを見るなど、入念にリサーチを行ったほうがよさそうです。
けれど手っ取り早く、このにっくき白い線を消したい!と考えた場合には最短の施術と言えます。
◎ガス◎
ガスを患部に噴射することで、血流をアップさせ、肉割れを消していくという施術です。
また血行を改善していくことで、皮膚の再生能力を引き出し、新しい皮膚に生まれ変わらせるという点に着目された施術です。
そしてエステサロンではどんな施術が行われているのでしょうか。
◎超音波◎
やはり美容クリニックで行われる、めざましい効果とまではいかないのが現状です。
けれどやけどなどのリスクも少ない、費用も美容クリニックよりはかからないという点がメリットでしょう。
施術内容は、超音波を患部に当て、コラーゲン、ビタミンCなどの生成を促していくというものです。
コラーゲンは皮膚の生成、真皮の生成に欠かせないこと、またコラーゲンの生成にはビタミンCが欠かせないこと、それらに着目した施術です。
太ももの肉割れの予防法は?

やはり、太ももの肉割れとはいえ、できてしまうと夏場でもマキシばかりを履いてしまったり、水着をためらってしまいますよね。
そんな季節を迎えるころに、肉割れの完治がされていない!ということもあるでしょう。
そのように考えると、肉割れはやはり予防が大切だと思います。
適度な運動
太った!からといって、激しい筋トレはNGであることをお伝えしましたが、有酸素運動を日常的に取り入れることも肉割れにもダイエットにも効果的でしょう。
学生さんやOLさんなら、いつもはバスで駅まで行くところを歩いてみる。
エスカレーターやエレベーターの利用を避ける。
主婦の方ならあえて遠くのスーパーまで、自転車で行ってみる。
このようなことで案外運動になるものなのです。
ことさらに「運動っ」と気構える必要もないのです。
意識しすぎると継続が難しくなってしまうからです。
先述した通り、歩く癖がどうしても治らなかったら整体師さんの指示を仰ぎ、そしてウォーキングなどを取り入れると以前のウォーキングより、その後のウォーキングの方が効率もアップするはずです。
太ももの肉割れにも効果的な食生活
ダイエットをしていても、いえ、ダイエットをしているならこそ摂っていただきたいのが、タンパク質です。
タンパク質はお肉、魚、大豆食品、卵などに多く含まれています。
そしてその際、セットで摂っていただきたいのが、ビタミンCです。
コラーゲンの生成にはタンパク質と一緒にビタミンCが必要だからです。
ですが、ビタミンCはタバコを吸う習慣がある方は、すぐに消費されてしまいますし、ストレスを感じるとまず消費されるのもビタミンCなのです。
ビタミンCは緑色の濃い野菜、淡色野菜、フルーツなどにも多く含まれていますが、効率よく摂りたいと思う場合、サプリも1つの手段ですよね。
あまりダイエットを気にしすぎたり、肉割れのことを気にしすぎたりすると、生活が窮屈になってしまいます。
以上のような、軽い運動や、食生活をするだけでもだいぶ違うので、あまり縛られ過ぎることなく、長く継続してみてください。
紫外線予防!
水着や、ミニスカート、ショーパンなどを身に着ける場合には、日焼け止めを忘れないでください。
紫外線を浴びると肌は身体を守ろうとし、角質を厚くさせる傾向があるからです。
角質が厚くなってしまうと、正常なターンオーバーが行われなくなります。
また紫外線は肌にダメージを与えるのです。
また乾燥も進んでしまいます。
ですから、そのようなファッションを楽しみたいときには、UVカットをしっかり行い、太ももを守りましょう。
冷えから太ももを守る
身体が冷えてしまっては、血流もダウン、代謝もダウンしてしまいます。気温だけではなく、体温が下がっても血流・代謝ともにダウンしてしまうのです。
代謝が悪くなれば太りやすく・痩せにくい身体になってしまいますし、血流がダウンすれば、先述の通り、届けたい場所に、届けたい栄養素が運ばれなくなり、肉割れにも悪影響です。
また冷えはホルモンのバランスも乱します。
生理が不順になりがちという方は特に注意して身体を冷やさない工夫をしてみてください。
冬場であれば、厚いタイツやヒートテックを身に着けるのもいいですね。
太ももの肉割れ改善法・予防法まとめ

肉割れに対する知識とご理解はすでにいただけていると思います。
肉割れは進行の度合いで、ケアも違ってきますよね。
冒頭でもお話しした通り、やはり日々のボディチェックは大切だといまあなたも感じているはず。
美スタイルは1日にしてならずですが、こんなところに注意すれば太ももの肉割れを防げるんだ!と、もう気がついちゃいましたよね!